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Exhibitions
宮西計三個展 宮西計三個展 『新境地 - 僕は今、生きながら天国に居る。そこで皆に伝えたいことがある』
2023年2月4日 (土) 〜2月12日(日)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
宮西計三3年ぶりの全作描き下ろし展! 未曾有の疫病禍に編み出した新技法にて新しい境地に挑みます。


根本敬×宮西計三二人展
2020年12月3日(木)〜12月15日(火)/Gallery Zaroff(新宿区初台)
根本敬×宮西計三の二人展を開催。

宮西計三×加藤俊章 二人展
宮西計三×加藤俊章 二人展"EYES〜眩暈〜"+ "OPEN UP THE PRINT2"
2020年10月24日(土)〜11月1日(日)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
宮西計三、加藤俊章の二人展を開催。 前回の"OPEN UP THE PRINT"に続いて今年結成40周年を迎えるザ・スターリンとのコラボグッズも販売。

宮西計三×THE STALIN「OPEN UP THE PRINT」 宮西計三×THE STALIN「OPEN UP THE PRINT」
2020年8月8日(土)〜16日(日)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
過激なライブとスキャンダラスな活動や発言が今なお語り継がれる、80年代サブカルシーンの伝説的パンクバンド ザ・スターリン。
精緻な描線と描き込み、点描による表現等、徹底的な絵へのこだわりが注目を集める漫画家 宮西計三。
今年結成40周年を迎えるザ・スターリンと同バンドのアルバム「trash」やVo.遠藤ミチロウのトリビュート・アルバムに作品を提供している宮西計三のコラボレーション展。 宮西計三の水彩画、ペン画、リトグラフも展示販売致します。 ザ・スターリンのオリジナルメンバーであるイヌイジュン氏とのサイン会も開催されます。

宮西計三個展 宮西計三個展「EXTACY」
2020年3月25日 (水) 〜3月31日(火)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
薔薇をモチーフとした作品群を集めた「薔薇絵」シリーズ(2017年発表)、ルネッサンス美術や、宗教絵画の不朽の名作に着想を得て描き下ろした「神秘」シリーズより、 新しい試みとして継続している水彩画作品を中心に、近年制作した点描画、過去作のリトグラフ等も展示販売。

zaroff宮西計三個展 宮西計三個展「MIRACLE WORKS」
2020年3月5日(木)〜10日(火)/Gallery Zaroff(新宿区初台)
Gallery Zaroffでの個展。

宮西計三個展 宮西計三個展
2019年12月18日 (土) 〜12月29日(日)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
これまでに発表してきた作品を集めた2010年代後半の集大成的な展示を企画。

最終マンガ展 I 宮西計三『最終マンガ展II』
2018年12月1日 (土) 〜12月16日(日)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
本個展はマンガ家宮西計三のマンガ原稿を2回に分け展示するものである。
1回目は最近発見された『エレベーション.サヨナラ』32ページの完成原稿と未発表表紙を一挙に展示。
2回目では未完成未発表作『バルザムとエーテル第二部』と未完成作下絵作品『動物物語』を展示する。
この2回の展示は宮西の作品が生み出される過程を遡り目の当たりにすることで、マンガ家宮西を俯瞰しようという試みである。

最終マンガ展 I 宮西計三『最終マンガ展 I 』
2018年11月13日 (土) 〜11月18日(日)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
1990年代。出版界は激変をとげた。それと共に劇画は死滅する。
仕事もなく、介護、愛情、孤立、様々な問題が孕む苦の側面、
そんな生活苦の中で描かれた宮西の作品は意外にも…!!
これはハイセンス、ハイレベルなエンターテイメント作品といえる。
しかしその洗練された外見の底には、
恐ろしいまでに毒々しい憎悪と狂気が満ち々ちている!

本個展はマンガ家宮西計三のマンガ原稿を2回に分け展示するものである。
1回目は最近発見された『エレベーション.サヨナラ』32ページの完成原稿と未発表表紙を一挙に展示。
・11月11日(日)パフォーマンス「ナイチンゲールと薔薇」

神秘 恍惚の水彩画展展2『神秘』
2018年6月16日 (土) 〜7月1日(日)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
大胆不敵!贋作か!?盗作か!?
ルネッサンスの巨匠が、ロシア・シンボリズムの天才が、宗教絵画の名品が、今、世紀を超えて甦る!
宮西計三描きおろしシリーズ第2弾。
これは正に、不滅の絵画を手にする最後のチャンスと言えよう。

精緻な描線と描き込み、点描による表現等、徹底的な絵へのこだわりが注目を集める漫画家 宮西計三。
ニューウェーブコミック誌にて一時代を築き、なお、独自のスタイルでの作品発表をし続ける伝説的作家が、デビューから四十余年の作家活動を経て至った新境地である水彩画展第二弾。
ルネッサンス美術や、宗教絵画の不朽の名作に着想を得て描き下ろした作品を発表します。
会期中6月24日(日)には、作家自身による小説処女作の朗読発表会を開催します。
白線のオンラインショップにて販売もしています。

薔薇絵 恍惚の水彩画展展『薔薇絵』
2017年12月16日 (土) 〜28日(木)/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
阿佐ヶ谷のギャラリー白線にて薔薇をテーマにした珠玉の描き下ろし水彩画30点による個展。
白線のオンラインショップにて販売もしています。

単眼母子 個展「単眼母子 合ワセノ鏡」
2016年4月9日〜24日/ギャラリー白線(杉並区阿佐ヶ谷)
阿佐ヶ谷のギャラリー白線にて久々の個展。

エリ・エリ・レマ・サバクタニ 個展「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」
2012年11月6日〜25日/敲太楼山荘(岩手県盛岡市)
移住先の盛岡での個展。

ペニス主義 個展「ペニス主義」
2012年6月25日〜6月30日/ヴァニラ画廊(銀座)
古くは男根崇拝に始まり、繁殖豊穣のシンボルとして民間信仰のみならず文化芸能としても民衆の生活に深く結び付いてきた。芸術に於いてベルメール、モリニエの名を挙げるまでもなく、それはパワーそのものでアナーキズムにみちている。肉体が持ち得る最小最大のナイフとして詩アクメイズムがありロックセックスシンボルがありました。-時と場所を超えてたち現れる悪魔の形象-。今日のインポテンツジャパンにあって如何なる生殖を見せるのか!?乞うご期待。これは自慰に非ず!

■天かける売笑婦 襤褸衣より覗きみゆ隠し処かうすもも色に毛のはためける黒雲われを鎮めんが暑さの後の微風か暴風の後の雨ほどにもおさまらずわれ欲するは雷なり雲破り天翔うすもも色を引き裂くいかづちのみなり血達磨なるわがPenis引き裂けたる尿道と陰嚢にわきし虫どもその口にいただきし薔薇の陰唇うじ共の競いしところまたわれもにたりや襤褸衣よりこぼれたるにほいに身はふるい垢の落ちたるとこをば這い回るいかにもそこにおるは我なり
■いとけなき少年をうつせしポートレイトあり その 青白くすんだるかんばせうつしとらんと絵描きしも その まなこいじらしくこばみける瞼のまたたくをみん しかたなしや や ぶれたるダイヤモンドのほころびに いと かなしやと筆とむる

「見世物小屋」或いは「舞臺裏」 個展「見世物小屋」或いは「舞臺裏」
2010年6月18日〜7月5日/パラボリカ・ビス(浅草橋)
「夜想モンスター&フリークス展 4」としてパラボリカ・ビスにておこなわれた個展。
本個展は四十年に及ぶ宮西の画業の道程をその「舞臺裏」へと辿るものであり、三流出版と言う「見世物小屋」的世界に在って稀有な本物たり続ける彼の表現を再確認するものです。そして新たな試みとして画業のみならずパフォーマーとしての多年に渡る活動にもスポットを当てた新たな"晒しの場"を提示するものであります。さぁ…此処から何を得られる かは、お客様の貴方次第…。尚、photounit"エーテル"による[舞台作品写真展]を個展内展示しております。併せてご覧下さい。

ad hominem −あたらしい人− 個展「ad hominem −あたらしい人−」
2008年6月2日〜14日/ヴァニラ画廊(銀座)
どれほど多くのものを失ったにしても、
私は本気で今もなお自分の人生をやりなおすつもりだ…
F・M・ドフトエフスキー

バルザムとエーテル 個展「バルザムとエーテル」
2000年6月19日~7月1日/モール(四谷三丁目)
河出書房新社より出版された「バルザムとエーテル」出版記念展覧会

二人展 宮西計三+谷弘兒「二人展」
1998年11月7日~22日/美蕾樹(渋谷)
宮西計三と谷弘兒の二人の漫画家による一点ものの展覧会

個展「KEIZO MIYANISHI」Now Printing 個展「KEIZO MIYANISHI」
1997年3月24日~4月26日/REGARD MODERNE(パリ)
パリの本屋のギャラリーで行われた個展

個展「Miniature」 個展「Miniature」
1996年12月3日~15日/美蕾樹(渋谷)
宮西計三の作品を見るたびに、天才的なデッサン力と点描に代表される精緻な作業に驚嘆すると同時に、自分の掴んでいる性のイメージを、極限まで具体的にかつリアルに表現しようとしているその情熱に、身がよじれるような衝撃を受ける。
ここではエロティシズムといった概念さえも、スノビッシュでふやけたブルジョア的なものに思えてくるし、ましてやデカダンスとか耽美といった形容は彼の作品からはあまりに遠い。
宮西計三の性に対する態度は、もっと遥かに真摯であり切実であり無心である。彼は理屈や感情で防御しない生身のやわらかな体を、性の喜びや苦しみ、優雅さやおぞましさ、高貴さや貧しさを臆することなく曝し、たわみ、歪み、しない、震え、そのさなかに噴き出したあらゆる体液を不思議な術で精製して、しなやかなペン先から滴らせているかのようだ。
私たちは宮西計三に、性をとことん生きる才能と絵画の才能の奇跡的な結合を見る。そして、よく知っているつもりでいた性とは実際何か、ということをもう一度問い直すことになるだろうし、このような宿命としか言いようのない情熱とともに生きている宮西計三とはいったい何者か、と何度も呟くことになるだろう。
【松浦理英子】
・4点作成されたリトグラフのための展覧会

Onna 個展「Lyrica」
1994年9月5日~10日/モール(四谷三丁目)
ペヨトル工房より出版された「リリカ」出版記念展覧会